『2005年2月例会』2月16日〜焼酎利酒会〜

時間:午後7時〜
TEL 0776-25-3200 ユアーズホテル経由です。
場所:ユアーズホテルB1の居酒屋『味彩』あじさい(ユアーズ経営)にて
焼酎の種類は先方に5種類をおまかせしてありました。無記名の紙コップの焼酎を飲み、焼酎の銘柄リストをみて紙コップに銘柄を書き何問正解できるかを競いました。料理を食べながら、ソムリエもどきの講釈をきく有意義な勉強会でした。

*今回はデジカメを忘れたため、ご期待のムービーはありません。残念!!

『利き酒に出された焼酎』

下記5種類〜

麦焼酎/麦の大地

米焼酎/白岳しろ

いも焼酎/黒壱

しそ焼酎/にほひつつ

泡盛/琉球クラッシック

 

『料理に合わせて出された焼酎』

そば焼酎/おろしそば職人

麦焼酎/麦の大地 かめ前割り

ごま焼酎/月読の雫

土佐金時いも焼酎/龍河うすにごり

じゃがいも焼酎/伍升譚(ごしょたん)

黒糖焼酎/しまちゅう伝蔵

米焼酎/秋の露

牛乳焼酎/牧場の夢

 

利き酒に出された焼酎5種類
乾杯〜。無事帰れましたか?

 

5種類の焼酎の銘柄を当てるのですが、難しくて、、、すきっ腹で、酔いがまわりました!!

最高3種類正解の方が数名いました!しそ焼酎にひっかかりました。残念!!

料理に合わせていろんな焼酎が出てきました。大変おいしかったですね!
女の子が焼酎について丁寧に教えてくれました。

牛乳焼酎をさらに牛乳で割りました!飲みやすく何杯でもいけそうです。

会員の頭の中では、何故か去年の新年会の出来事が、、、、、、シーッ!!

料理に大満足

うめ〜わ、これ!!

何杯飲んだのかも分かりません。ふ〜っ!

『全国焼酎人気ベスト1 0』
1
森伊蔵
2
華奴
3
魔王
4
紅小牧
5
村尾
6
甘宝原酒35度
7
百年の孤独
8
人夢可酒
9
LOVELOVEみやのじょう
10
伊佐美
焼酎はいつの時代から人々とともにあるのでしょう。
焼酎の文字は、鹿児島県の大口市、郡山八幡神社(神殿の横木)の落書きに残っているように、1559年室町時代には使われ庶民に飲まれていたようです。
江戸中期、1783年(明治3年)には、鹿児島県内に約3000件の酒造所があり明治末期には約2000件の酒造所があったようです。
現在でも県内には約120社の酒造会社があり、920余りの銘柄があります。

 

『焼酎の出来るまで』

すべてが機械化されコンピューター化される時代に、人間の感性によって焼酎をつくる杜氏が鹿児島には100人程います。
90余年にわたる伝統技術を現在に伝えています。焼酎製造の過程で蒸し米の水分はどれくらいか、温度はどのくらいなのか、人の経験や五感によって判断していくのです。焼酎づくりは、”生きもの”であり、些細なことで味は生きもし死にもするのです。焼酎の製造には、「麹つくり」「モロミつくり」「蒸留」と基本的に大事な所があります。焼酎の品質を左右する香りや味、温度をみるのが杜氏の仕事なのです。鹿児島本格焼酎のふくよかな香り、原材料の特性を活かした高品質な焼酎は、杜氏らの世界によってつくりだされるのです。

原材料
良質な米を使います。


麹ドラム
原料米を洗い蒸した米を種麹菌が繁殖しやすい温度まで冷却して、種麹菌を混ぜます。翌朝、製麹機に移し、一定の温度に調整した後、1日ねかせて「麹」をつくります。


芋処理
原料の芋を一個一個洗い悪い芋は除いて良い芋だけを選別します。この芋の精選によって焼酎の品質が決まります。


一次仕込み
麹米に酵母菌、清浄な水を加え仕込みをします。
一週間程で、もろみができます。


破  砕
人の手で一つ一つ精選された良質な芋だけを蒸し機に入れこれを蒸します。蒸された芋は、冷やした後破砕されます。


二次仕込み
一次もろみに蒸した芋を加え、よく混ぜ合わせてアルコール発酵させます。仕込みから約10日程で甘く芳醇な二次もろみが生まれます。


蒸  留
発酵し終わった二次もろみに蒸気を吹き込み沸騰させます。吹きあがった蒸気を冷却すると原酒が出来上がります。


貯蔵タンク
出来上がった原酒を貯蔵タンクに移します。貯蔵熟成した焼酎は、調合したあと25度から35度のアルコール度数に調整されます。焼酎の味、香り、コクはこうしてつくりだされます。


びん詰
アルコール度数が調合されたものがびんに詰められ出荷されます。


『焼 酎 雑 学』


〜お酒は大きく分けて3つのタイプに分けられます。〜
 お酒の種類は数多い。そのつくり方によって、醸造酒、蒸留酒、混成酒の3つに分けられます。
ワイン、清酒、ビールは醸造酒。ウイスキー、ウォッカ、泡盛は蒸留酒。梅酒、みりん、合成清酒は混成酒に入ります。
鹿児島で愛されてきた焼酎は蒸留酒に分類されます。


〜焼酎の原材料となるサツマイモにはこんな秘話があります。〜
 鹿児島の山川はサツマイモの伝来の地。琉球で栽培されていたサツマイモを、漁師前田利右衛門が持ちかえり、山川のシラス台地に植えたのです。
そのサツマイモは江戸中期以降、薩摩国内すみずみまで行き渡り、幾度か領民を飢えから救いました。このサツマイモを普及させた利右衛門はその徳を讃えられ、徳光神社に祭られています。サツマイモは琉球から渡ってきたのです。


〜焼酎にはいろいろあります。〜
 焼酎は、甲類と乙類に分かれます。
甲類は、連続式蒸留機でつくられ、ホワイトリカーとも呼ばれ、果実酒や「チューハイ」のベースに使われています。
乙類は単式蒸留機でつくられたもの。鹿児島の芋焼酎は、乙類に入り、単式蒸留の方が歴史が古いことから本格焼酎と呼ばれています。


〜まろやかな風味が香りたつ〜
いま、お酒はソフトに飲まれています。焼酎を六四(ロクヨン)のお湯割りでソフトに飲むという鹿児島の週間は、お酒を気楽に味わい、手軽に飲むには卓越したものがあります。また、焼酎をそのまま温めると香りが増し、香りを楽しみながら焼酎を味わっていただけます。「黒茶花」(くろぢょか)という酒器に焼酎と水を入れあたため、杯に注ぎゆったりと飲む飲み方は鹿児島の伝統的な飲み方です。人の五感によって、人肌のぬくもりによってつくられた高品質で高級感のある鹿児島本格焼酎を心から味わっていただければと思っています。


〜焼酎にも様々な飲み方があります。〜
ワインもビールも明治初期、文明開化と同時に日本に入ってきました。
ヨーロッパの産物や文化や習慣とともにいろいろなお酒も紹介されてきたわけです。ワインといえばフランスやイタリア。ビールといえばドイツ。このそれぞれのお酒には、それぞれの飲み方があり、伝統や習慣があります。
焼酎も鹿児島で本格的に生産が始まって100年。本格焼酎のもち味である「こく」や「うまみ」、「香り」を心から楽しんでいただくためには焼酎をお湯で割ったお湯割りが一番。焼酎を5:5で、あるいは6:4、7:3で割って、人肌の40度のあたたかさで味わっていただきます。人の好みによって割り方は自由です。水割りでも、ロックでも楽しめます。種類豊富なカクテルでも色、香りを満喫できるでしょう。人の好みによって気軽に、自由に楽しめるところが本格焼酎の魅力だといえます。


〜お酒は、食卓を潤します。〜
食前酒は、食をすすめ体にもよいとされています。
鹿児島では、夕食の際に飲む焼酎を「だれやめ」といいます。「だれ」とは疲れやけだるさを意味し、「だれやめ」とは疲れを癒すことなのです。その日、その日の疲れをとり去ってしまうことなのです。「だれやめ」は鹿児島の食生活の伝統でもあるのです。

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